ルキノ・ヴィスコンティ連続上映が
決定いたしました！11月から来年1月に
かけまして、全４作品の上映です。

「イノセント －完全復元＆無修正版－」は年内で国内上映権利切れ。どうぞお観逃しなく！
「山猫 －イタリア語・完全復元版－」は年明けに上映権利が復活し、スクリーンに甦ります。お楽しみに！

「若者のすべて」
11/20(土) - 11/26(金)　連日15：30から
1960/イタリア＝フランス
/180分/モノクロ/35mm
出演：アラン・ドロン/レナート・サルヴァトーリ/アニー・ジラルド/クラウディア・カルディナーレ
成功を夢見て上京したイタリア南部の貧しい家族と残酷な現実を、巨匠ヴィスコンティが悠揚迫らぬタッチでつづる、兄弟愛の大ロマンである。家族のために進んで犠牲となる三男ロッコを演じたドロンの繊細な美しさが際立つ。このネオ・レアリズモの総集編のような壮大な叙事詩を放ってのち、ヴィスコンティは、 より典雅で耽美的かつ様式的な、貴族階級を描く独自の世界に没入していくことになる。
1960年ヴェネツィア国際映画祭審査員特別賞。

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「ルートヴィヒ－完全復元版－」
11/27(土) - 12/3(金)　連日14：30から
1972/イタリア＝フランス＝西ドイツ
/237分/カラー/35mm
出演：ヘルムート・バーガー/ロミー・シュナイダー/トレヴァー・ハワード

『地獄に堕ちた勇者ども』『ベニスに死す』に続くヴィスコンティのドイツ三部作最終章。理想と現実に引き裂かれ、失意と孤独に生きたバイエルン国王、ルートヴィヒ?世(1845-1886)が40歳で謎の死を遂げるまでを重厚な映像で描いた、ヴィスコンティ入魂の傑作。カットされていた1時間近くのシーンを復元した完全版です！

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「イノセント－完全復元＆無修正版－」
12/4(土) - 12/10(金)　連日14：30から
1976/イタリア＝フランス
/129分/カラー//35mm/R-15
出演：ジャンカルロ・ジャンニーニ/ラウラ・アントネッリ/ジェニファー・オニール

原作はイタリアの耽美派作家ダヌンツィオの長編小説。19世紀末のローマの社交界。貴族のトゥリオは、ジュリアーナという美しい妻がいながら伯爵夫人テレザと浮名を流していた。だが、ジュリアーナが別の男との間に子を身ごもっていると知った時、嫉妬と狂気に駆られたトゥリオは、恐るべき凶行に走る…。
絢爛豪華で官能的なヴィスコンティの遺作。

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「山猫－イタリア語・完全復元版－」
来年 1/2(日)より上映
1963/イタリア＝フランス
/187分/カラー/35mm
出演：バート・ランカスター/アラン・ドロン/クラウディア・カルディナーレ

第16回(1963年)カンヌ国際映画祭パルムドール受賞。後世の巨匠達に影響を与えたヴィスコンティの代表作。1860年、近代国家に統一される歴史的変革のときを迎えるイタリア。そこに暮らす山猫の紋章の名門貴族のサリーナ公爵。新時代の幕開けを前に、彼は輝かしい未来を甥のタンクレディとその婚約者のアンジェリカに託すべく、2人の身分違いの婚約を認めるが…。イタリア統一戦争の時代に、没落する貴族社会と新しい時代へ向かう若者を描いた華麗なる一大叙事詩。
映画史上の伝説ともいえる、全篇の約1/3を占める大舞踏会は必見です！


【料金】
「若者のすべて」「ルートヴィヒ」「山猫」
　一般：1,300円 / 学生・会員：1,000円

「イノセント」
　一般：1,300円 / 学生：1,000円 / 会員：800円

　期間中有効2回券 / 2,200円

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当館で公開予定でした「ジャーロ」の上映中止が決定いたしました。
上映中止となりました経緯の説明、及び、前売券の払い戻しに関してはこちらをご覧ください。「ジャーロ」上映中止のお知らせとお詫び

スケジュールページに1月、2月の予定を掲載しました。


前売・先着特典一覧ページに『森崎書店の日々』の前売特典を掲載しました。


上映作品ページに『YOYOCHU』『友川カズキ 花々の過失』『憐れみムマシカ』を掲載しました。

当初予定しておりました12/26(日) - 12/30(木)の期間、
「ジャーロ」の上映中止に伴いまして、
「パラノーマル・アクティビティ」の
上映が決定いたしました。なお、差し替え期間のほか、
年明け1/2(日) - 1/7(金)にも、上映を行います。
ぜひ、御鑑賞下さい。

(C) 2009 Oren Peli d.b.a. Solana Films.

[上映スケジュール]
12/26(日) - 12/30(木)　12：40-
1/2(日) - 1/7(金)　21：55-

※12/18(土) - 12/25(土)の期間の、差し替え作品に関してはこちらをご覧下さい。

「何も変えてはならない」
　公開を記念いたしまして、
　ペドロ・コスタ特集を行います。

「何も変えてはならない」12/11（土）-12/30（木）
料金：一般1,700円　学生1,400円　小中高シニア1,000円

「コロッサル・ユース」12/21（火）-12/25（土） 連日17：20のみ
料金：一般1,500円　学生1,300円　小中高シニア1,000円

「ヴァンダの部屋」12/26（日）-12/30（木）　連日18：25のみ
料金：一般1,500円　学生1,300円　小中高シニア1,000円

<短編集>（うさぎ狩り、タラファル、六つのバガテル）
12/18（土）-12/20（月）　3日間限定上映　17：20 / 20：30　1日2回上映
料金：一般・学生・小中高シニア　1,000円　みなみ会館会員800円

【相互割引】
「何も変えてはならない」ご鑑賞の方
→「コロッサル・ユース」、「ヴァンダの部屋」　当日一般1,500円のところ1,000円に。

「コロッサル・ユース」、「ヴァンダの部屋」、<短編集>ご鑑賞の方
→「何も変えてはならない」　当日一般1,700円を1,400円に／当日学生1,400円を1,000円に（要学生証）。

当初予定しておりました12/18(土) - 12/25(土)の期間、
「ジャーロ」の上映中止に伴いまして、
「エレクション　死の報復」の上映を行います。


[上映スケジュール]
12/18(土) - 12/25(土)　10：00-

エレクション ～死の報復～
2006年/香港/92分/ファインフィルムズ/DV
監督：ジョニー・トー
出演：ルイス・クー/サイモン・ヤム/ウォン・ティンラム

終わり無き抗争、崩れゆく人間性・・・。
香港の鬼才ジョニー・トー監督が、香港黒社会の会長選挙を巡る壮絶な権力闘争を妥協のない演出で描ききった傑作ノワール「エレクション」の続編。ロクが会長の座を手にしてから早くも２年の時が過ぎようとしていた。そして、再び会長選挙の時期がやって来る。いろいろな候補が囁かれる中、長老たちの本命はビジネスでの才覚を発揮し、みるみる頭角を現わしてきたジミー。ところが、当のジミーは大陸での事業拡大に関心が向いており、選挙にはまるで乗り気でない。一方、すっかり権力の味を占めたロクは、任期満了にもかかわらず会長の座を明け渡そうとはせず、一族の掟を無視した前代未聞の再選に向けて動き出すのだったが…。

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